「新型コロナウイルス感染症」に関するご意見等へのご回答について(令和2年4月16日~)
横浜市ホームページによると
現在、市民の皆様から新型コロナウイルス感染症に関する多くのご意見等をお寄せいただいております。いただいたご意見等については、真摯に受け止め、今後の業務にできるだけ反映していきますが、現在個別にご回答することが困難な状況です。このため、ご意見が多いものについては、「よくあるご意見・質問」として順次公開させていただき、お寄せいただいたご意見への個別のご回答に代えさせていただきます。何卒、ご理解・ご了承をいただきますようお願い致します。
市民の皆様へ
新型コロナウイルス感染症に関しては、国の新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正
を受け、横浜市新型コロナウイルス対策本部へ体制を移行し、国や県とも連携しながら、感
染拡大防止に向けて一丸となって全力で対応しています。
また、4月7日には新型コロナウイルスの感染が都市部で急速に拡大している事態を受け
て、東京など7都府県を対象に、法律に基づく「緊急事態宣言」が発令されました。
これを踏まえた国の動向も注視しながら、国や県、医療関係者と連携して、感染の連鎖が
起きないよう、しっかりと取り組んでまいります。
【横浜市内の新型コロナウイルス患者の発生状況について、所在区等を公表してほしい】
感染症発生時における情報公開につきましては、感染症法の規定により「予防及び治療
に必要な情報」として公表しています。
これまでも、特定のエリア、地域、施設や交通機関など、その利用や往来が感染症を拡
大させてしまう恐れがあると判断した場合には、市としてその情報を公表いたしており
ます。
患者様個人のプライバシーや、当該地域への風評被害が懸念される中、個別の情報公表
に際しては、引き続き個人情報の保護に留意し、対応してまいります。
なお、多くの方々からご要望をいただいたことを受け、市域での感染状況をお知らせす
る目安の一つとして、区別の患者数を4月10日より、ホームページにて掲載しました。
患者の所在区にかかわらず、市全域で警戒と基本的な感染防御の徹底が重要となるこ
と、ご理解くださりますようお願い申し上げます。
【マスク等の不足を解消してほしい】
マスクの不足について、市として、国や県へ確保に向けた増産や、医療機関をはじめと
する必要な施設等への優先配布をお願いしています。国でも、国内企業への設備投資支援
によるマスクの増産と海外からの輸入量を増やす取組をすすめるほか、国民生活安定緊
急措置法を適用し、マスクの転売行為を禁止しました。
新型コロナウイルス感染症によりマスクが不足している中、本市としましても、引き続
きマスク等の必要な物資の確保に取り組んでまいります。
【新型コロナウイスに感染の可能性があるためPCR検査を受けたい】
横浜市では、市民の皆様の受診に関するお問い合わせについて、「新型コロナウイルス
感染症帰国者・接触者相談センター」や各区福祉保健センターでご相談をお受けしていま
す。
ご相談の目安は、
・風邪の症状や37.5℃の以上の熱が4日以上続く方(解熱剤を飲み続けなければならな
い方も同様)
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方
・重症化しやすい方(注)が、上記状態が2日程度続く場合
(注)重症化しやすい方とは、高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD 等)の基礎
疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方
としてご案内しております。
その他の場合には、必要に応じ事前に電話をしたうえで、お近くの医療機関にご相談い
ただきますようお願いいたします。
帰国者・接触者相談センターへの相談で新型コロナウイルス感染症の疑いがあるとさ
れた場合には、帰国者・接触者外来をご案内したうえで、PCR検査を実施します。
PCR検査の実施の目安として、渡航歴や発熱、呼吸器症状などのほか、医師が総合的
に判断した結果、新型コロナウイルス感染症と疑う方を検査対象としています。
【帰国者・接触者相談センターの電話がつながりにくい】
ご不便をおかけして申し訳ありません。回線の増設等の対応をしているところですが、
多くのお電話をいただいており、大変かかりにくい状態となっております。
特に平日の夕方~夜間は、発熱等の状態を呈する方が多く混み合っています。
なお、受診以外のご意見・ご相談は、横浜市新型コロナウイルス感染症コールセンター
(045-550-5530 午前9時から午後9時まで(土日、祝日を含む))へ、お願いいたしま
す。
皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。
【濃厚接触者になると、14日間の自宅待機となり、働きに行けなくなるのか】
同じ職場や施設などで陽性患者が発生したからと言って、知人・友人・接触のあった方
すべてが濃厚接触者となるわけではありません。また、濃厚接触者として保健所が健康観
察をお願いする方も、症状の有無や接触の状況により、直ちに自宅待機や就業制限の対象
になるわけではありません。
新型コロナウイルス感染症帰国者・接触者相談センター
電話番号:045-664-7761
受付時間:午前9時から午後9時まで(土日、祝日含む)
学校・保育園・社会福祉施設等、職種により従事が規制される場合、あるいは、会社の
事業主が個別に判断を行う場合があります。濃厚接触者として保健所から連絡があった
場合には、落ち着いて保健所または事業主(労務または保健・衛生責任者)へお尋ねくだ
さい。
個々の状況に応じて感染のリスク評価を行い、健康状態のモニタリングや就業制限の
必要性を判断しています。いま一度、基本的な感染防御処置を徹底していただきますよう
お願いいたします。
【医療崩壊を防ぐための対策を講じてほしい】
令和2年3月25日に、神奈川県が「医療崩壊」を回避するため、国の方針を踏まえ、新
型コロナウイルス感染症対策の「神奈川モデル」を構築していくと示しました。本市とし
ても、新型コロナウイルスに感染した方の診療を実施する医療機関の確保や、マスク等必
要な資機材確保の支援に努めております。引き続き国や神奈川県と連携しながら、必要な
対応をしてまいります
【外出などの行動の自粛や予防策の徹底を積極的に呼びかけてほしい】
現在、本市では新型コロナウイルス感染の爆発的な増加を防ぐため、ホームページ上
などにおいて、市民の皆様へ「夜間の外出」「不要不急の外出」をお控えいただくよう
お願いしているところです。 また、4月1日、本市を含めた九都県市首脳会議において、
下記緊急メッセージを発出しているところであり、若い世代の方へも注意喚起を行って
います。
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