事 務 連 絡 令和2年4月3日
文部科学省ホームページより
文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課
新型コロナウイルス感染症に対応した小学校,中学校,高等学校及び特別支援学校等における教育活動の再開等に関するQ&Aの送付について(4月3日時点)
令和2年度における小学校,中学校,高等学校及び特別支援学校等における教育活動の再開等については,令和2年3月 24 日付けで通知※1し,3月 26 日付けで教育活動の再開等に関するQ&Aをお示ししたところですが,4月1日付け事務次官通知※2等を踏まえ,新たに別紙のとおりQ&Aを更新いたしました。
なお,これらの情報については,令和2年4月3日時点のものであり,今後の状況に鑑み更新の可能性もあり得る旨,申し添えます。
都道府県・指定都市教育委員会におかれては所管の学校(高等課程を置く専修学校を含み,大学及び高等専門学校を除く。以下同じ。)及び域内の市区町村教育委員会に対して,都道府県私立学校主管部課におかれては所轄の学校法人等を通じて,その設置する学校に対して,国公立大学法人におかれてはその設置する附属学校に対して,文部科学大臣所轄学校法人におかれてはその設置する学校に対して,構造改革特別区域法(平成14年法律第189号)第12条第1項の認定を受けた地方公共団体の学校設置会社担当課におかれては所轄の学校設置会社及び学校に対して,厚生労働省におかれては所管の高等課程を置く専修学校に対して周知されるようにお願いします。
※1 令和2年3月 24 日付け文部科学事務次官通知「令和2年度における小学校,中学校,高等学校及び特別支援学校等における教育活動の再開等について(通知)」(別添参考資料1)
※2 令和2年4月1日付け文部科学事務次官通知「「Ⅱ.新型コロナウイルス感染症に対応した臨時休業の実施に関するガイドライン」の改訂について(通知)」(別添参考資
料2)
別紙
新型コロナウイルス感染症に対応した小学校,中学校,高等学校及び特別支援学校等における教育活動の再開等に関するQ&A
<目次>
※下線を引いている問が前回から更新したものとなります。
Ⅰ 学校再開について
【保健管理等に関すること】
問1 3つの条件が重なり合いさえしなければよいという理解でよいか。
問2 手洗いは、どの程度の頻度で行えばよいのか。
問3 手指のアルコール消毒は必ず行わないといけないのか。
問4 発熱等の風邪症状を、登校前に確認できなかった児童生徒等の対応をどのように
行うか。
問5 学校で児童生徒等の発熱を確認した場合には、どうすればよいか。[更新]
問6 保護者から、感染が心配で登校させたくないと相談されているが、どうしたらよ
いか。
問7 児童生徒等や教職員が感染した場合はどうなるのか。
問8 換気は、具体的にどのようにすればよいのか(頻度等について)。
問9 窓のない部屋ではどうしたらよいか。
問10 体育館のような、広く天井の高い部屋でも換気は必要か。
問11 消毒は、具体的にどのような範囲で行えばよいか。[更新]
問12 学校内で共用される用具や備品についてはどのようにしたらよいか。
問13 どのような場面でマスクをすればよいか。
問14 マスクについて、学校へ優先配布してもらえないのか。[更新]
問15 手作りマスクを用意できない家庭もあるのではないか。
問16 スクールバスの運行に際してどのような点に留意すべきか。[新規]
【心のケア等に関すること】
問17 学校再開後、心のケアについてはどのように対応すればよいか。
問18 感染者、濃厚接触者等に対する偏見や差別について、どのように対応すればよ
いか。
【学習指導に関すること】
問19 臨時休業中に発生した児童生徒の学習の遅れについて、文部科学省としてどの
ように学習保障のための施策を講じているのか。
問20 新たに入学する児童生徒について、臨時休業に伴い、前の学校段階で指導すべ
き内容の指導を行うことができなかった範囲がある場合、どのような対応が考えられ
るか。
問21 進級した児童生徒が、前学年で指導すべき内容の指導を行うことができなかっ
た場合に、新学年の授業時数の中で、前学年の未指導分の授業を行うことは可能か。
問22 令和2年2月までに当該学年における指導事項を全て終えており,3月は当該
学年の復習に充てる予定だったところ,一斉臨時休業となったため,復習のための家
庭学習を課したところである。この場合においても,令和2年度の教育課程内での補
充のための授業を実施する必要があるか。[新規]
問23 補充のための授業を行う時数を確保するために、令和2年度に長期休業期間を
短縮したり土曜日に授業を行ったりすることを検討しているが、可能か。
問24 令和元年度に指導を予定していたが臨時休業により未指導となっている事項の
指導を,令和2年度に行いたいが,児童生徒や教職員の負担を考えると,未指導事項
を指導する時間の確保が難しい。この場合において,令和2年度において必要な措置
を講じるに当たり,どのような工夫が考えられるか。[新規]
問25 臨時休業に伴い実施することができなくなった前年度の学年末考査を、4月以
降に実施することは可能か。可能な場合、その結果は指導要録にどう反映させること
が考えられるか。
問26 新型コロナウイルス感染症対策の影響で、海外に留学をしていた高等学校の生
徒が帰国をすることになったが、そのような場合、留学の単位認定はどのように行う
か。
問27 令和2年度から全面実施される新学習指導要領においては、主体的・対話的で
深い学びの視点からの授業改善が重視されているが、感染拡大防止のための配慮を行
いながらそれを進めていくにはどうすればよいか。
問28 学校再開ガイドラインに示す感染症対策を講じてもなお感染の可能性が高い各
教科等の一部の実技指導とその対応としてどのようなものがあるか。
問29 職業教科における実習等の指導においては、どのようなことに留意する必要が
あるか。
問30 学校再開ガイドラインに示す感染症対策を講じた上で、自立活動の指導を行う
場合に留意することは何か。
問31 実技を伴う体育の授業において、どのような点に留意すべきか。
【入学式及び修学旅行等の学校行事の実施に関すること】
問32 入学式や始業式の実施に当たっては、具体的にどのような感染拡大防止の対策
が考えられるか。
問33 修学旅行の実施について、文部科学省はどう考えているか。
問34 修学旅行を中止又は延期した場合のキャンセル料等については、国として支援
してもらえるのか。[新規]
問35 海外への修学旅行や研修旅行について。
問36 運動会等の実施に当たり、どのような点に留意すべきか。
問37 3月24日の事務次官通知において、「その他の学校行事についても、(略)
それぞれの学校行事における学習活動の特徴に応じて感染拡大防止の措置や開催方式
の工夫等の措置を講じ」とあるが、具体的にはどういった工夫が考えられるのか。
【部活動に関すること】
問38 部活動の実施に当たり、どのような点に留意すべきか。
問39 部活動の地方大会や対外試合、合宿等について。
問40 学校再開に伴う部活動改革の推進について。
【学校給食に関すること】
問41 給食当番など配食を行う児童生徒にマスクは必要か。
問42 給食の会食時の留意事項はあるか。
【公立学校の教職員の出勤等の服務に関すること】
問43 学校再開後において、公立学校の教職員の出勤等の服務はどのように取り扱わ
れるのか。
【放課後児童クラブ、放課後等デイサービスのための学校の教室等の活用等に関すること】
問44 学校を再開する場合でも、放課後児童クラブ等において密集性を回避し感染を
防止する観点等からは、一定のスペースを確保することが必要ではないか。
問45 国庫補助を受けて整備された学校の教室等を放課後児童クラブ等に活用する場
合、財産処分手続は必要か。
【幼稚園等に関すること】
問46 幼稚園が教育活動を再開する場合、どのようなことに留意すればよいのか。
Ⅱ 臨時休業の実施について
【臨時休業の実施に係る考え方について】
問47 学校が所在する地域が3つの地域区分(①感染拡大警戒地域、➁感染確認地域、
➂感染未確認地域)のどれに該当するのかについて、どう考えればよいか。[更新]
問48 4月1日の専門家会議の提言において、「感染確認地域」において想定される
対応として、屋内で 50 人以上が集まる集会・イベントへの参加は控えることがあげ
られている。学校は、50 人以上が集まることも日常において考えられるが、「感染
確認地域」において臨時休業しなくて良いのか。[更新]
【学校指導に関すること】
問49 4月以降にも臨時休業を実施する場合、児童生徒の学習に著しい遅れが生じる
ことのないよう、どのような方策が考えられるか。
問50 臨時休業期間において、指導要録の「出欠の記録」にはどのように記載すれば
よいか。
問51 臨時休業期間において、子供の居場所確保のための取組として、自宅等で過ご
すことが困難な児童等を学校において預かる場合、当該児童等の指導要録の「出欠の
記録」にはどのように記載すればよいか。
問52 臨時休業期間中に実施した家庭学習の内容を、当該児童生徒の学習評価に反映
してよいか。
【教科書の取扱いに関すること】
問53 新年度に使用する教科書の給与について、新型コロナウイルス感染症の影響に
より児童生徒が出席停止となったり、学校自体が臨時休業となった場合の給与方法は
どのようにすればよいか。
問54 臨時休業で授業開始が後ろ倒しになる場合、教科書給与は授業に間に合う形で
あれば問題ないか。
【学校給食休止への対応に関すること】
問55 臨時休業に伴い学校給食を休止する際の留意点はあるか。
【非常勤職員等の業務体制の確保に関すること】
問56 非常勤職員等の業務体制はどのようにすればよいか。
【子供の居場所確保に関すること】
問57 放課後子供教室の実施についてどのように考えているか。
問58 国庫補助を受けて整備された学校の教室等を放課後児童クラブ等に活用する場
合、財産処分手続は必要か。
問59 学校が臨時休業となっていて放課後児童クラブが開所されている場合、学校の
教職員が放課後児童クラブの業務に携わることは可能か。
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