防衛省・自衛隊における新型コロナウイルス の感染拡大防止に向けた取組について
防衛省ホームページより
防衛省・自衛隊における感染症対策について
防衛省・自衛隊では、新型コロナウイルスの感染拡大防止を図るため、各種の取組を推進しています。
【一般感染対策】
○ 全国の部隊にマスクの着用やうがい・手洗い、咳エチケットなどを徹底するよう通知するとともに、分かり易いパンフレットを配布し周知しています。
【行事の中止等】
○ 講演会や音楽会などの行事は、原則、中止又は延期しています。
○ どうしても必要な行事を開催する場合には、感染症対策を確実に講じています。
【勤務態勢】
○ 職場や通勤時における感染を防止するため、
交代制勤務の実施等を行い、テレワークを含む在宅勤務を積極的に進め、出勤する職員が半数を超えることがないよう取り組んでいます。
○ 出勤する場合にも、フレックスタイム制や、早出遅出勤務を活用し、混雑時間帯を回避した
出勤を推進しています。
【外出の制限】
○ 「3つの密」を避けるため、帰省のほか、宴会や会合への参加等、不要不急の外出は厳に
慎むこととしています。
○ 営内者には、外出を希望する場合、行き先を明示して所定の手続を行い、休業要請の対象施
設には近づかないよう指導しています。
○ 営外者も、外出の必要性を慎重に検討し、自制のある行動をするよう指導しています。
教育訓練の方針について
自衛隊は有事に即応して対処する組織です。その任務遂行のため、教育訓練を行うことはとても重要です。
○ 複数の部隊等が集合※して行う教育訓練は、当面実施を控えます。
○ 駐屯地・基地等の人員の半数超が参加する教育訓練は、原則中止又は延期しています。
○ 同じ駐屯地・基地等に所在する同じ部隊、艦艇・航空機等の教育訓練などは、部隊長等の判断で継続させて頂くことにしています。
教育訓練を行う場合には、しっかりとした感染症対策をとります。
○ 教育訓練を行う場合には、マスクを着用して手洗い・うがいを徹底し「3つの密」を避けます。また、参加する際には検温等を実施し、体調不良の隊員は教育訓練には参加しません。
○ 車両移動に当たり、窓の開放に努めます。
○ サービス・エリアや道の駅の使用は控え、駐屯地・基地で休憩します。
○ やむを得ず民間施設を使用する場合は、マスクの着用、手指の消毒を確実に行います。
各部隊ごと、感染症対策の取組を徹底しています。
○ 演習場近傍にある民間施設の利用を禁止しています。
○ 食材は現地調達せず携行することとし、それでも足りない場合は、戦闘糧食(レトルト食品)を多用し民間事業者との接触を局限しています。
○ 宿泊する天幕や廠舎(自衛隊が演習の際に用いる宿泊施設)の区分と、移動車両の乗車区分を同じにして(下図例参照)、隊員同士の接触機会を局限するよう講じています。
○ 天幕において、ビニール等で仕切りをつくり飛沫防止を講じています。
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